錦織圭vsジョコビッチは5日午前2時30分以降開始 テニス全米OP
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テニスの4大大会、全米オープン第6日の予定が発表された。男子シングルス3回戦の錦織圭(日清食品)vsノバク・ジョコビッチ(セルビア)はセンターコートの第2試合(日本時間5日午前2時30分以降開始)に組まれた。
錦織は2回戦で3時間57分のフルセット激闘を制した。16連敗中のジョコビッチに対し「まずは回復」が最優先と口にした。14年全米準決勝以降は16連敗で、直近では東京五輪準々決勝で2―6、0―6の完敗を喫した。「五輪は自分がかなり悪かった。自分のせいというか、両セットとも先にブレイクされて楽に試合をさせてしまった」と悔いが残る内容だった。スコア上は完敗だったが「やりたいことは頭に入っている」と勝利への足掛かりは見えている。「やりたいことができて、自分のプレーが良ければ、チャンスはあるのかな」。まずは相手にペースを握らせないことが重要になる。
2016年全豪オープンテニスの、準々決勝前夜。スタッフたちと食事を共にしていたノバク・ジョコビッチは、翌日の錦織圭戦に話題が及ぶと、言下にそう断言したという。
【動画】錦織がジョコビッチを破った2014全米OP準決勝ハイライト
「どうして?」と問う声にも、「わかっているからだ」と断言。果たして翌日の試合でジョコビッチは、6-3、6-2、6-4のスコアで宣言通りの勝利を手にした。
2014年の全米オープン準決勝で、錦織が大観衆の声援を背にジョコビッチを破ってから、1年半後の出来事。あの敗北以降、ジョコビッチはこの全豪を含めて錦織と5度戦い、一度も敗れてはいない。そしてその後も今日に至るまで、先の東京オリンピックを含め両者は11試合戦い、全てジョコビッチが勝利している。
今大会で年間グランドスラムを目指し、すでに“史上最強”の呼び声も高いジョコビッチが、どの選手に対しても高い勝率を誇るのは、ある意味で当然だ。ただその現実を差し引いても、錦織と戦う時のジョコビッチは、プレーの質が高い感が否めない。
実はジョコビッチ本人も、そのことを認めている。
「ケイは試合立ち上がりから、素晴らしいプレーをしてくることがわかっている。だからこちらも、最初から100%に近いプレーをすべく、集中力を高めて試合に入っている。それに彼は早いタイミングでボールを捉え広角に打ち分けてくるので、こちらもそのタイミングに合わせて、調子が上がってくる」
それがジョコビッチが明かす、彼が錦織に強い理由。敬意にも似た高い警戒心と、錦織が得手とするプレーのさらに上を行って勝つという、頑ななまでの矜持。それら強き思いの原点に、2014年のニューヨークでの敗戦があるのは間違いないだろう。
あれから7年経った今も、ジョコビッチの心から、あの敗戦の影は消えていない。
今大会の3回戦での対戦が決まった時、ジョコビッチは錦織との“歴史”について、次のように語っている。
「我々は多くの試合を重ねてきた。結果は、僕にとって非常に良いものだ。僕が最後に彼に負けたのは、ニューヨークでの2014年の準決勝。ここは彼が、最も良い結果を残してきたグランドスラムだと思う」
テニス 全米オープン第4日 ▽男子シングルス2回戦 錦織(日清食品)7―6、6―3、6―7、2―6、6―3マクドナルド(米国)、 ジョコビッチ(セルビア)6―2、6―3、6―2フリークスポール(オランダ)(2日・ニューヨーク)
世界ランキング56位の錦織圭(日清食品)がフルセットの激闘を制し、2回戦を突破した。3回戦はNO1のノバク・ジョコビッチ(セルビア)に挑む。16連敗中の天敵に対しては、東京五輪準々決勝で2―6、0―6の完敗を喫した。試合直後は「何もできなかった」と悔しさを口にしたが、この日の会見で改めて「自分がかなり悪かった。自分のせい。両セットとも先にブレイクされて、楽に試合をさせてしまった」と振り返った。
ジョコビッチは「彼のやってくること全てに答えがある」と相性の良さを口にしていた。ただ錦織も黙ってはいない。攻略するための戦術は「(五輪は)あのスコアだったが、なんとなく、やりたいことは頭に入っている」という。この日2回戦で3時間57分戦い、長いラリーや前へのゆさぶりでかなり走らされた。「まず回復したい」というのが正直な気持ち。「やりたいことができて、自分のプレーが良ければ、チャンスはあるのかな」と頭をめぐらせていた。
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